蓄熱の効果

 Heat storage effect


土塗り壁の土は、熱を蓄える性質があります。昼間の太陽熱を土に蓄えておいて、太陽が沈み暖房が必要となる頃にその熱を放熱し始めることで、暖房費を助け温度ムラの少ない室内空間で快適性がUPします。
人間の体感温度は、室内温度と床・壁・天井の温度との平均値だと言われています。例えば、温風式の暖房器で設定温度21℃で暖房した場合、なんとなく寒いなと感じることがあると思います。それは、いくら空気の温度だけを21℃にしても、床・壁・天井の温度が21℃に達してないため、体感温度が低くなってしまうからです。床・壁・天井の温度を上げるためには建物の躯体をしっかり断熱・気密してあげることが必要です。
就寝中も、起床時も部屋が穏やかにあったかい、そんな心地よさが、冬の暮らしをやさしく包んでくれます。ぽかぽかと心地よく、春の日だまりのような暖かさです。

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